先日、久しぶりに臭い玉がでました。
臭い玉の除去を専門にしている耳鼻科があると聞き、体験してきました。
臭い玉(膿栓)とは
たまに口からでてくる白い玉。
これが卵が腐ったような臭い、ドブや下水の臭いがすることから、通称、臭い玉と言われています。
この臭い玉、医学的には、「膿栓」と呼ばれています。
臭い玉(膿栓)ができる原因
なぜ、臭い玉(膿栓)ができるのでしょうか。
臭い玉(膿栓)は、歯周病菌や大腸悪玉菌のような細菌が無数に集まったものです。
この細菌は、膿栓1ミリに1億個から2億個います。
そして、この臭い玉は、扁桃のくぼみに入っていきます。
これが、くしゃみなどの拍子に、口からでてくるのです。
臭い玉(膿栓)はとれるのか
臭い玉は、耳鼻科でとることができます。
自分でとる方法もあるようですが、扁桃を傷つける恐れがあるため、膿栓除去治療を行っている耳鼻科でとることをおすすめします。
なお、臭い玉は、一度除去しても、何度も発生しますので、あまり気にする必要はありませんが、自分では、どのくらいたまっているか見えませんので、気になる方は、耳鼻科に行かれてもよいかもしれません。
口臭の1つの原因になっているかもしれませんからね。
臭い玉(膿栓)除去体験記
さて、私は、臭い玉(膿栓)の除去を専門に行っている、「とくなが耳鼻咽喉科」に行ってきました。
1 治療法
まず、先生が、扁桃部分をカメラで確認します。
その際に、舌をおもいっきり引っ張られました。
めちゃくちゃ痛かったです。
次に、「扁桃専用洗浄管」という器具を使い、扁桃部分に水をあてて、水圧で臭い玉(膿栓)をとります。
「扁桃専用洗浄管」の画像は以下のとおりです。
これを、片側ずつ、右と左の両方行いました。
口の中に管などを入れられると、すぐに「おえっ」となる人は、苦しいかもしれません。
口の中の水を吐き出すケースを自分で持ち、都度、そのケースに、水を吐き出します。
2 治療結果
水を吐き出したケースを見ると、小さい臭い玉(膿栓)が少しだけとれました。
私は、それほど臭い玉(膿栓)がたまっていなかったようです。
ほっとしました。
3 治療額
私は3割負担で、初診料込、2,850円でした。
4 とくなが耳鼻咽喉科
① 住所
東京都文京区本駒込1-6-19
サンユービル2階
② 地図
③ 電話番号
03-5815-5887
④ HP
いかがでしたでしょうか。
臭い玉(膿栓)は口臭の原因にもなるので、気になる方は、耳鼻科に行ってみてはいかがでしょうか。
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